今年を振り返って [日々の徒然]
今年ももうカウントダウンの時期となりました。慌ただしく年末を過ごされている方も多いと思いますが、今日が今年最後の日。この一年を振り返ってみるには良い日でもあります。今年は皆様にとって、充実した、幸多き一年だったでしょうか。
我が家にとって今年最も大きな出来事は、愚息１号が東京へと旅立ち、３人での生活になったことでしょう。その愚息は、既に東京生活３年目の長女と一緒に住むので、生活面での心配はさほど無かったのですが、元々の５人家族が３人と２人に分かれて住むことを余儀なくされた年ということで、節目の年だったのかもしれません。それまでは、高校生と小学生、しかも最終学年ということで、２人のサッカー中心の生活からの方向転換は、予想されていたこととはいえ、全てが上手くいったとは言い難いと、今は思っています。
私の今年、一言で言うなら、何とか生きられた一年、といったところでしょうか。何か大きなことを成し遂げた訳でもなく、夢や希望に胸弾ませることもなく。３年半続けてきたブログを止め、地に足のついた生活を目指して模索するも叶わず、かといってどん底に落ちて、もがき苦しむかといえば、それは今のところ何とか回避でき、生活にも心にも、余裕やゆとりはゼロなのに、家長として冷静さを装うことには慣れてしまった。それでも趣味だけは続けることができ、いや、趣味に眼を向けることで、何とか精神を保っていたのかもしれない。振り返ってみると、そんな一年だったような気がします。
年の変わり目なんて所詮は人の決めたもの、年が変われば一日が25時間になる訳でもなければ、西から日が昇るわけでもない、今日と同じように時間が流れ、今日の続きが描かれるだけ。以前のブログで、そのような事を書いた記憶があります。明日になって年が変われば、明るい未来が大きく開かれる、そんなことが無いことは、充分承知しています。高くを夢見ない、多くを望まない一年にしたい、そう今年の最初に書きました。そして確かに私は、そうして今年を過ごしてきました。それで何かを得られたか。答えは、nothing。何も望まなければ、何も得られないのは、至極当然の結果であって、それを嘆くのは、元より自分の心を偽って、陰で何かを望んでいたからに違いない。なので、嘆くことも後悔することもないとは思うのですが、何とも空虚な気分に苛まれます。
それでもフッと足元を見れば、一年経って、こうして生きて、立っていられた。まったくもって誇れることではないのですが、そこに自身を落ち着かせなければ、顔を上げることはできません。明日から始まる一年に想いを馳せれば、一年後の来年末も、こうして同じように立ち続けていたいと思っています。希望を持って新年を迎えられる皆様には、夢も希望も無い話に聞こえそうですが、それだけで充分です。今の私には。
これをご覧の皆さんに、できましたら来年も同様のお付き合いをお願いし、今年最後の記事とさせていただきます。今年一年、ありがとうございました。
我が家にとって今年最も大きな出来事は、愚息１号が東京へと旅立ち、３人での生活になったことでしょう。その愚息は、既に東京生活３年目の長女と一緒に住むので、生活面での心配はさほど無かったのですが、元々の５人家族が３人と２人に分かれて住むことを余儀なくされた年ということで、節目の年だったのかもしれません。それまでは、高校生と小学生、しかも最終学年ということで、２人のサッカー中心の生活からの方向転換は、予想されていたこととはいえ、全てが上手くいったとは言い難いと、今は思っています。
私の今年、一言で言うなら、何とか生きられた一年、といったところでしょうか。何か大きなことを成し遂げた訳でもなく、夢や希望に胸弾ませることもなく。３年半続けてきたブログを止め、地に足のついた生活を目指して模索するも叶わず、かといってどん底に落ちて、もがき苦しむかといえば、それは今のところ何とか回避でき、生活にも心にも、余裕やゆとりはゼロなのに、家長として冷静さを装うことには慣れてしまった。それでも趣味だけは続けることができ、いや、趣味に眼を向けることで、何とか精神を保っていたのかもしれない。振り返ってみると、そんな一年だったような気がします。
年の変わり目なんて所詮は人の決めたもの、年が変われば一日が25時間になる訳でもなければ、西から日が昇るわけでもない、今日と同じように時間が流れ、今日の続きが描かれるだけ。以前のブログで、そのような事を書いた記憶があります。明日になって年が変われば、明るい未来が大きく開かれる、そんなことが無いことは、充分承知しています。高くを夢見ない、多くを望まない一年にしたい、そう今年の最初に書きました。そして確かに私は、そうして今年を過ごしてきました。それで何かを得られたか。答えは、nothing。何も望まなければ、何も得られないのは、至極当然の結果であって、それを嘆くのは、元より自分の心を偽って、陰で何かを望んでいたからに違いない。なので、嘆くことも後悔することもないとは思うのですが、何とも空虚な気分に苛まれます。
それでもフッと足元を見れば、一年経って、こうして生きて、立っていられた。まったくもって誇れることではないのですが、そこに自身を落ち着かせなければ、顔を上げることはできません。明日から始まる一年に想いを馳せれば、一年後の来年末も、こうして同じように立ち続けていたいと思っています。希望を持って新年を迎えられる皆様には、夢も希望も無い話に聞こえそうですが、それだけで充分です。今の私には。
これをご覧の皆さんに、できましたら来年も同様のお付き合いをお願いし、今年最後の記事とさせていただきます。今年一年、ありがとうございました。
んー、なんだか私も同じ様な1年でした。
何かに追われる様にただただ一日を終わらせていくだけで、特に何かの夢や希望を
追いかけた訳でもなく、投げやりにその日暮らしをしてきた訳では決してないのですが、
1年最後の日を迎え、そして今年を振り返ってみればどこか空虚な気持ちがあります。
来年はもう少し色んな事に積極的になれる様に努力しようと思います。
今年もまた1年ありがとうございました。来年もここで多くの事を学ばせていただこうと思います。
良いお年をお迎えください。
by kotodaddy (2010-12-31 08:33)
kotodaddyさん、こんにちは。
今年一年の最後の日、我が街では雪が降っています。静かに一年を締めくくろうか、と思ったら、年末に伯母が倒れ、
緊急入院したりして、ドタバタしています。
今は子供たちも帰って来て、こうして５人で年越しを迎えられることだけで、ヨシと思いたいです。
今年一年、この拙いブログにお付き合いいただき、ありがとうございました。良い新年をお迎えください。
by ジュニアユース (2010-12-31 10:53)
こちらは以前から動体撮りの参考にさせて貰っています。
色々あって年末に中古の３２８（IS無し）を購入しました。
先日、実戦に投入しましたが長い間使ってきたサンヨンとのあまりの違いに呆然としています。
７ＤだとAFでピントがが手前に来ずAFの敏感度を早いにしていましたが、
３２８だとすぐにバックにピントが飛んでいってしまいます。
この辺りの設定をどうするかを早く見つけないと行けませんね。
取り敢えずは75mmの次が300mmになってしまったので、中間のレンズを買い直さないと(笑)
by アプロ (2010-12-31 11:12)
ジュニアユース様、あけましておめでとうございます。
また当方の拙いブログへも御来訪頂き、ありがとうございました。
年齢を重ねると様々な経験値がついてきてしまうので、感動すること、夢や希望を抱くこと、
志や理想を掲げること、そういったことに対して関心が薄れて、より現実的になってしまうことが
多くなってしまいます。それでも何かひとつでも目標をもって歩んでいきたいと願うのですが、
なかなか上手くいかないことの方が多いですね。
私は営業職なので、「営業目標」という数字には年中追っかけられているのですが、なかなか
そちらの数字も厳しいことが多いです。
ひとつ前の記事の写真、浜名湖の弁天島あたりから今切口方面を撮影されたものでしょうか？
実は私、浜松生まれの浜松育ちなので、小学生のころに良く魚釣りに行ったあたりから見た
風景の記憶と重なりました。（30年以上も前の記憶ですが・・・）
その頃はスポーツ少年団の一員でサッカーボールを蹴飛ばしていましたが、確かに当時から
サッカーに関して指導体制というか強化体制というのがあったように思います。
by rawmaterial (2011-01-01 16:33)
アプロさん、こんにちは。そして、あけましておめでとうございます。
サンニッパご購入おめでとうございます。私も初めてサンニッパを手にした時は、目からうろこ状態でした。
確かにサンヨンもいいでしょうが、サンニッパは別格の写りだと思います。今後も撮影に力が入りそうですね。
次は、70-200 F2.8LISでしょうか。
by ジュニアユース (2011-01-02 01:13)
rawmaterialさん、こんにちは。
ハイ、前回の浜名湖の写真は、確かに弁天島あたりから撮ったものです。浜松生まれとは知りませんでしたが、
良いところですね。今回も浜松の中体連の方々が中心になって開催していただいたようで、強豪チームも多かった
です。
今の世は不景気で、営業職の方々は日々大変だとお察しいたします。それでも、家族一緒に過ごせる年末年始を
幸せと感じられるようになれば、何も下を向くこともないのかもしれませんね。
by ジュニアユース (2011-01-02 01:20)