SSブログ

CANON EOS Kiss X6i + SIGMA 30mm F1.4 DC [カメラ機材]

随分前の話になります。2012年に私がキヤノンフォトコンテストで大賞を頂いた時の副賞が「EOS Kiss X6i レンズキット」でした。このX6iですが、私は封を開けずに保存しておいて、翌2013年に海外留学から帰った愚息1号の元に行ったことは、このブログでご報告しました。そのX6iが、また私の手元にやって来ました。

Kiss-X6i-1.jpg

愚息1号はこのKiss X6にTAMRON 17-50mm F2.8 VCを付けて中東の地へ、アメリカ横断へ、そして卒業旅行として中米から南米まで旅してきました。振り返ればこのX6iは、結構な距離の旅のお供になった訳です。その後、社会人となった愚息1号は写真撮影を続けていますが、昨今は「EOS M5」をメインに使っていて、このX6iの出番が激減したとのことで、私の手元に戻ってきた次第です。
よくよく見れば、かなり消耗した部分も見られます。撮影枚数はともかく、6年以上の間まともなメンテもせずに使い続けてきたのですから、本当はメーカーに送ってキチンとメンテするのが良いのでしょうが、今回は私の自己流メンテで許してもらうことにしました。

Kiss-X6i-3.jpg

愚息1号からやって来た時に付いていたのが「SIGMA 30mm F1.4 DC」でした。ちょっと撮って見たら、X6iとのバランスも悪くなく、なかなかシャープな画を得られます。時代はフルサイズミラーレスへ急激に移行していますから、APS-C機用の単焦点レンズというのは、今後あまり出ないかもしれず、そう思えば良いチョイスだと思いました。

Kiss-X6i-4.jpg

修理から戻った私の「EOS Kiss X9」と並べて見ると、X6iの方が一回り大きく、立派に見えます。キヤノンのエントリーモデルなのですが、連写速度や防塵・防滴を望まなければ、これで十分な感じがします。
で、このX6iと30mm F1.4はこれからどうなるかと言えば、手放した7D2の代わりに、ということはなく、愚息2号が持って行ってしまいました。嬉々とした愚息2号がいろいろ撮ってきた画を見たら、「どうしてこんなにボケボケになるの?」と言うではありませんか。「あのねえ、被写界深度というものが有ってね・・・」と暫しレクチャー。まだまだカメラのことが分かっていない初心者ですが、まあ共通の趣味としてこのX6iが役立てば、それはそれでヨシということで。

nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 3

コメント 0

コメントの受付は締め切りました