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ちょっとだけ O.C. [パソコン]

現在の私のパソコン(PC)は、半自作のデスクトップで2019年春から使い続けています。「光るパソコン」として、このブログでその経緯も書きました。その後、電源ユニットを初期不良で交換したことがありましたが、ほぼ毎日使っていてもトラブル等はありません。組み上げた当時は妥協すること無いパーツ選びをしたせいでしょうか、現在でも十分な性能を保っていると思います(と思っていました)。ところがここに来て難敵が現れました。EOS R3 のRAWです。
私がサッカー撮影をRAWで撮るようになって久しいですが、それはある程度以上の性能のPCあってのことで、実際にはキヤノンソフトのDPPを使ってJPEGに変換し、送ったり使ったりします。このRAW現像作業において、キヤノンのRAW(CR2)に対しては十分な性能だと思っていたのですが、R3を使うようになってそのRAWがCR3になり、現像に倍以上の時間がかかるようになると(CR3→JPEG)、サッカー撮影では撮影枚数が多いだけに、ちょっと苦しい。1000枚のRAW現像をしようとすると、「寝ている間にやってもらおう」という、ひと昔もふた昔も前の状態に戻ってしまいました。ファイルサイズはCR2もCR3もさほど変わりませんが、たぶん内部ではいろいろ変わっているのでしょうね、まあ進化と思えば仕方ないことですが。

ちょっとO.C.1.jpg

そこで、マザーボードのUEFIを使って、ちょっとだけオーバークロック(O.C.)を試してみました。UEFIを覗いてみたら、あくまでチューニング範囲ですが、そんな項目が見つかったからです。
で、そうした設定をした上で、R3のRAW現像をやってみたのですが、CPUファンが盛大に回るようになった割には、う~んあまり変わらない。タスクマネージャーで見れば、5GHzまでは容易に上がっているようですが、この程度の違いでは現像時間の大きな短縮にはならないということで、極めて当たり前の結果でした。きっとこのCPU(Intel Core i7 9700K 8コア/8スレッド 3.6GHz TB時最大4.9GHz)を、もっとクロック周波数の高いもの、もっとコア/スレッドの多いものに替えないと、体感できる差は得られないということでしょうね。O.C.も煮詰めていけば、もう少し効果が表れるかもしれませんが、リスクを伴いますので、この面でシロウトの私は止めておき、しばらくこのまま使い続けます。

ちょっとO.C.2.jpg


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