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GranTurismo [日々の徒然]

まあ子供がゲームを好きなのは、ある意味当たり前でして、「ゲームばっかりしてないで勉強しなさい」というのが普通の親なのですが、この親がゲーム好きなもので、したがって当然行きつく先は「ゲーム好き家族」という訳です。ゲームといっても種類はさまざまですが、ここではテレビゲームに限定しましょう。任天堂の初代ファミコンからずっと、メジャーな家庭用テレビゲーム機の多くが我が家には有りましたねぇ。
ところが小型の携帯型ゲーム機が流行りだすと、我が家もちょっと変化してきました。アレはどこへでも持ち運べる利点はありますが、やはり個人専用。しかも私は、「あんな小さな画面を凝視し続けると目が悪くなる」と反対。私は携帯型ゲーム機などには目を向けず、他の家族は皆が各個人専用のゲーム機に夢中になるという事態に至って、我が家は分裂状態に陥ったのでした。私だけが、家族が寝静まった深夜に(要するにリビングのテレビを独占できる時間になって)、大画面(といっても、当時はブラウン管の36インチ)で、音を出さないようにヘッドフォンで興じる、といったことに。その後は子供達も成長し、ゲームが話題的に必ずしも必須ではなくなったこともあって、我が家のゲーム熱もグッと落ち着きたものになりました。

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さて今は、デジタルテレビにブルーレイの時代です。当然我が家にも、PS3が鎮座しております(PS4については現在は様子見状態)。フルハイビジョンでゲームができるようになって良い時代だ!と悦に浸った時期もありましたが、我が家のゲーム熱も一段落してしまったので、PS3の稼働も以前ほどでは無し。それでもこのところずっと私がやっているのが、「GranTurismo 6」です。この「グランツーリスモ」というカーレースゲームソフト、私が1997年発売の1から新作が出る度に買い続けているソフトの一つで、6は昨年末に購入しました。まあ、毎日やっている訳ではないのですが、購入後半年も経ってもボチボチとやっているのですから、内容的には骨の有るソフトだと思いますね。ブルーレイ版になって何とも画が綺麗。PS3付属のコントローラでやるには限界かもしれませんが、操作系は以前からやり続けているので難解な点は無く、その意味では新鮮味はないのかもしれませんが、マニュアルや解説本を見ずにすぐに始められて、そこそこハマル、というソフトは、私にはこれだけ(になってしまいました、か)。
PS3自体が無線LAN内臓なので、オンラインゲームとしても楽しめるらしいですが、それには私は興味無し。ひたすらストイックにやり続けて半年。もう元は取ったでしょう。さて、今夜もこの記事をアップしたら、やってみますか。夜遅く、リビングのテレビが空く時間になって始めるのは、何年か前とちっとも変りないですが。

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それでも! [サッカーあれこれ]

既に皆さんご存知の通り、全世界のサッカー界最大のイベント、4年に一度のワールドカップにおいて、日本代表は1勝もできず敗退しました。その原因追及や検証、今後のことについては、私などよりもっと知識・経験豊富な論者の方々がこれから行うでしょうから、ここで私などがドウノコウノ言うべきではないと思っています。ただ私は、「それでも!」と一言付け加えさせてください。

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今回、日本代表が惨敗に近い結果しか残せなかったとしても、日本でサッカーをしている子供たちが、サッカーをやめるでしょうか。日本代表なんて、なりたくないと思うでしょうか。この日本代表を頂点とするピラミッドの下の方で支えている方々、子達がいる限り、彼らの向上心が無くならない限り、やっぱり日本代表は憧れであり、目標であり、誇りであるはずです。そうあるべきです。
私の学生の頃なんて、ワールドカップに日本が出る、なんて夢のまた夢。とても口には出せませんでした。それが5大会連続の出場です。それだけピラミッドが大きくなり、必然的にその頂点が高くなったことを意味していると思います。しかし、このままの調子でドンドンと大きく、高くなっていくとは思うなよ、と今回教えられたのかもしれません。これが現実だ、これが実力だ、と突き付けられたのかもしれません。今一度、足元を見る必要を迫られたのかもしれません。いや、きっとそうでしょう。そうでなければいけない。
しかし私は、「それでも!」と言いたいです。それでも、今日も汗を流し、トレーニングに励む子供たちがいます。それでも、上手くなりたい・強くなりたい、と土のグランドで格闘する選手たちがいます。今回は多くの批判や反省が必要でしょう。それでも、歩みを止めてはいけないと思うのです。

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読み込みエラー [パソコン]

まったく今月はサッカー撮影で忙しい。愚息の撮影もありますが、重要な大会やら試合が多くて、その殆どが依頼撮影。ということは、撮れませんでした、という失敗は許されず、それなりのプレッシャーもあるのですが、そこは県サッカー協会のカメラマンとして丸5年を過ごしてきた経験で、今のところ何とかなってます。先週末も、天皇杯へ出場する県代表チームを決める大会(県サッカー協会主催)があって、撮りに行ってきました。
帰宅後はまず、撮影したコンパクトフラッシュ(CF)をパソコンのカードリーダーに差し込み、撮影データをPCのHDDに落とすことから始めるのですが、新PCになって、USB3.0接続になったカードリーダーは、以前に比べれば格段に早いので助かってます。で、普通は差し込めば「フォルダーを開いてファイルを表示」の選択画面が出るのですが、出ない?。ハテ、おかしいなぁ、とCFを抜き差ししてみても、同じ。中のピンが折れた? そうでもない。何度か抜き差ししているうちに出ました! エラー表示が(涙)。コレの出たCFをカメラに戻して、カメラの液晶で表示されれば、CFと中のデータは大丈夫なことが多いのですが、今回はカメラに戻しても、「カードにアクセスできません」ですと。PCでもカメラでも画像認識ができず、当然HDDへの転送もできず、依頼撮影なのにどうしよう・・・

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まてまて、こうなったら冷静に考えましょう。こうした場合のフリーソフトを探してみるのも一手ですが、何といってもRAWです。すぐに適したものが見つからない。データ復旧の有料ソフトは現在ではいろいろ出回ってますが、それに至る前に何とかしたい。でも確かコレ、以前も経験したことがあったはず。私の推測では、PCとCF間のやり取りの間に抜き差ししたものだから、何かアクセスできないような、ちょっとした引っ掛かりに陥っているだけで、中の画像データは大丈夫のはず。あの時は、結局どうしたっけ?、と暫し考えること数分。フッと記憶の隅から探し出したのが、サンディスクに付属しているデータ復旧ソフト「RESCUE PRO」。これを試してみよう、無料だし(ちなみに、今回読み込めないのはサンディスクのEXTREME PRO 16GB)。

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早速、サンディスクのホームページから日本語版をダウンロードしてインストール。試用版から通常版には、シリアルナンバーを入れてアクティベーションコードを入力する必要があります。ところがここで、何度やってもエラー。ナゼ? と苦悶しながら1時間。もう明日の昼間にサポートに電話して聞いてみるしかないか、と諦めて寝てしまおう、と思った瞬間、分かりました。このソフト、サンディスクは1年間の使用期間を区切っているのです。私が今回入力したシリアルナンバーは、多分以前使ったことがあるもの。それから1年以上経過しているので、このシリアルではもうアクティベーションコードがもらえないのではないか、と。う~ん、そうならもうダメか・・・
しかし待てよ、サンディスクのCFやらSDは、これだけでは無いはず。と、押し入れからゴソゴソ昔のサンディスクのメディアの箱を取り出してみると、昔はこのソフトのCDが付属していたんですね。でも、OSがwindows 7である現在の私のPCには無理みたいだし、そのシリアルナンバーを入れてもダメ。やっぱりダメか・・・、イヤ一番最近買ったのは、SDのEXTEREME PRO 16GBだったっけ、これのシリアルなら、と試したところ、OK(やった~!)。

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さっそくこのレスキュープロで、カードリーダーに差したCFの復旧を試みてみます。20分ほどかかりましたが、無事終了。PCのHDDにしっかり有るではありませんかRAW画像600枚(喜)。もちろんちゃんとDPPで見られますし、RAW現像もできます。ファイル名は変わりましたが、DPP付属のリネームツールでファイル名を書き換えたら、何のことはない通常通り。ホッと一息、よかったヨカッタ。
カードリーダーへのメディアの抜き差しには十分注意すべき、という話でした。

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小学生の全国大会 [サッカーあれこれ]

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日本サッカー協会(JFA)の定める第4種(小学生年代)のチームを対象とした大会、しかも全国大会まである大会といえば、「全日本少年サッカー大会」でしょう。1977年から数えて今年で38回目で、この全国大会を目指して、現在は各都道府県代表チームを決める、熱い戦いが各地で繰り広げられていることと思います。もちろん我が県でもそうで、先週末の最終トーナメント戦を撮りに行ってきました。

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この「全日本少年サッカー大会」、過去を振り返れば、幾つかの大きな変更点が有りました。まず、2010年大会までは11人制で行なわれていましたが、JFAの主導で2011年大会より8人制に変更されたこと。そして東日本大震災の影響で、全国大会の会場が福島県のJ-ヴィレッジから静岡県の御殿場高原時之栖~裾野グラウンド(静岡県裾野市)になったこと、です。そしてもう一つ大きな変更点、来年度から開催時期が夏から冬に変更されることとなりました。
全国から都道府県代表チームが集まって戦う訳ですから、小学生サッカーの甲子園、的なものです。それなりの規模のサッカー施設を要することはもちろん、小学生がある程度の間、地元を離れられる期間が必要になります。こうなると、夏休みを利用するのが一番なので、従来はそうされてました。ただ、日本の酷暑の夏に、小学生に連戦を強いる身体的な負担はいかがなものか(小学生に体力勝負?)。また、夏に頂点の大会を持ってくることで、この大会以後の目標が無くなり、サッカーを辞めてしまったり、練習量やモチベーションが下がってしまいがちな状態への対策、等の問題点は以前から指摘されてました。そこで、来年2015年より都道府県の予選を11月に行い、全国大会は冬休みの12月下旬開催、となったのです。全国大会の会場は、雪の心配が無い鹿児島県で。
この変更は、個人的には大賛成です。小学生年代の選手の保護者の方(その経験のある方)には分かって頂けるかと思いますが、小学生選手にとってはこの全国大会出場が最大目的で、その過程で敗退してしまうと、後に半年近くも同チームの活動が続くのに、公式戦とはいえ地域のリーグ戦等で過ごさなければなりません。中学生や高校生では、その後に進学問題がありますが、小学生だとその点で悩む割合が少なく、逆に小学生ゆえに「やる気の維持」が難しかったりします。発育途上の年代で、ポッカリ空いてしまうのをJFAが見過ごす訳にはいかない、ということなんでしょうね。この全国大会が年末開催となれば、それまでモチベーションも続きますし、何より日々向上していく盛りの年代ですから、より成熟したチーム同士のレベルの高い戦いが見られそうで、当然指導やトレーニングにもそれを求められるでしょう。こう考えていくと、関係スタッフの苦労はあると思われますが、メリットの方が過大なように思われます。

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さて、それは来年以降のお楽しみ。県協会のカメラマンとしては外せない大会を、今年も撮ってきました。梅雨の時期で、天候が心配されましたが、当日は日差しがキツイ夏日。汗を飛ばして、涙を流し、全国大会への一枚のキップを巡って小学生たちが懸命に走ってました。会場に響く保護者の応援団の声。中学生以上では、後輩やチームメイトの応援は有っても、保護者の応援が大多数聞こえるのは小学生年代のみの光景ですね。我が子と一身になってサッカーに向かい合えるのも、小学生年代だけかも。それを見ていて、ちょっと羨ましくもなったりしました。我が子と一緒にこのピッチに立ったのは、はて何年前のことだったのだろうか、と。

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