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父の退院 [日々の徒然]

ご心配をおかけしましたが、先日実父が退院しました。

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約二週間の入院と告げられていたのですが、結局三週間ほどの入院生活となってしまいました。高齢なので回復が遅いのは仕方ないですね。実母も毎日病院を往復したので「疲れた」と言ってました。私も仕事と撮影・編集の傍ら、病院に顔を出しては、必要物品の買い出しなどの諸雑用を繰り返していたので、正直言って疲れてしまいました。退院して来て家での生活が始まれば、それはそれでまた大変なのでは、と心配していたのですが、まあ何とか自分で動けそうで、まだ安心はできないのですが、とりあえず一息つけました。
今回の父は救急車で運ばれたので、ERが備わった市内で一番大きな病院に入院したのですが、設備はともかく、絶対的に人手不足なんだな、と感じました。約三週間も入院していながら、主治医と面談できた回数・時間は僅かで、看護士の方々も夜間は特に少なく、図らずも日本の地方医療の現況を垣間見た気がしました。医療関係の方々の大変さを目の当りにすると、やっぱり「健康が一番大事」と痛感した次第です。

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第16回JFA地域ガールズ・エイト(U-12)サッカー大会 [写真・撮影]

今年もサッカーシーズンがやって来ました。そして、私の撮影もスタートです。
これまでも書いてきましたが、どの年代であっても「基本的に新人戦は撮らない」というのが私のポリシーでして、今年も昨年同様、撮り始めは「キヤノン ガールズ・エイト(U-12)サッカー大会」です。

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キヤノンさんがスポンサードしている大会で、全国を9地区に分けて、12歳以下の女子チーム(各県のトレセンチーム)が参加します。優勝したからといって全国大会が有る訳ではなく、小学生最後の大会として取り組んできた活動の成果を発揮するための大会です。「未来のなでしこ」というポスターが貼られていましたが、決して豊富とはいえない小学生女子の大会で、各県でトレセン活動を通じて養った力を試す大会ですね。昨年から我が県で東海大会が行われるようになり(昨年は伊勢、今年は四日市)、東海四県から集まった12チームが2日間に渡って、リーグ戦&順位決定戦を行います。今年はキヤノンから2人のカメラマンが来てました。

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1日目の3月2日は快晴だったのですが、2日目の3月3日は小雨。ホントに天気予報のとおりとなりました。人工芝グランドだったので、快晴だと寒くはないけど反射光が気になるし、小雨でもずっとピッチサイドで撮り続ければびしょ濡れになります。小学生ですから、通常の半分程度の広さのピッチでの8人制サッカーで、1試合が12分×3ピリオド制です。3面用意されたピッチで試合が並行して行われますから、結局朝から夕方まで撮り続けることになり、我が県のチームしか撮りませんでしたが、2日間で12試合、約3300枚の撮影となりました。

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使った機材は、1DX2+EF200-400 F4 ISと集合写真用に7D2+EF-S15-85 ISです。昨年も撮ったので要領は分かっていましたから、持ち出す機材は最低限に留めました。しかし最近特に感じるのが、EF-S15-85mm F3.5-5.6 ISの写りの悪さ。焦点距離的に便利に使えるので持ち出す機会が多いレンズなのですが、2000万画素オーバーの現在の基準では力不足感があります。

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試合結果をドウコウ言う大会ではありませんが、選手達の必死のプレイには引き込まれることも有り、約3ヶ月も撮っていなかった私としては、撮影勘を取り戻す良い機会となりました。この後は、今年も重要な大会や試合が続きます。昨年同様、今年も県内各サッカー場に毎週のように出向くことになるでしょう。頑張ります!

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昨年の写真は


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Kiss M ファーストインプレッション その4 [カメラ機材]

前回、ダブルレンズキットに付いてきた2本のレンズの内、EF-M22mm F2 STMの方をメインに使っていく、と書きました。ところが・・・、です。

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先月、メガネを新調した記事を書きました。その際、そのメガネの写真をKiss M+EF-M22mm F2 STMで撮った時です。これがどうにもピントが合わない。

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Kiss MのAFには、自動・ゾーン・1点の3種類が選べるのですが、こんな物撮りには当然1点指定で撮ります。ミラーレス機では独立したAFセンサーと言うのが無く、受像センサーを使ってピント合わせをするのですが、合焦速度はともかく、指定した1点を正確にメガネフレームに当ててもピントが来ない。上の画のように背景にピンが持って行かれます(手持ちで撮ってますが)。この画を拡大します(当倍では大きすぎるので、ブログ掲載できるサイズにしました)。赤い枠が指定した中央のAFフレームです。

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このピント合わせに使う1点とは、このKiss Mでは液晶画面上で最大143ポイント(使用するレンズで若干異なり、このEF-M22mm F2 STMでは99点)の中から指定できるのですが、中央部のどの1点を指定しても結果は同じ。このような場合に有効な拡大機能というのが有って、ボタンを押せば5倍なし10倍に拡大されて、狙った所にピントが来ているかどうか確認できます。しかし、そんな拡大機能が有ってもピンが来ていないことが確認できるだけで、何度半押しを繰り返しても、ピンがメガネフレームに来ません。しかたなく、マニュアルフォーカスで合わせて撮るしかなかったです。
こんなメガネフレームでなくて、もっと大きな物なら何ら問題なくピンが来ますし、その際の速さも満足できるものです。今回のケースはレアな事だったのでしょうか。では、現役引退したはずのKiss DXを防湿庫の奥から取り出して、EF-S 24mm F2.8 STMを装着、同じように中央1点のフレームを指定してこのメガネフレームを撮ってみれば・・・。

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一切の迷いなく一発でジャスピン。何度やっても一発でジャスピン。12年前の機種の方が優秀? この事実を前にして、私からこのKiss Mを今後長く使い続ける意識(意欲)が急速に無くなっていくのでした。これじゃあ、信頼して使えない・・・
Kiss Mの名誉の為に書き加えますが、このAFフレーム1点指定で撮る場合、そのフレームの大きさを「標準・小さい」の2種類から選択できます。このメガネフレームを撮る際に、「小さい」を選べばピンが来た可能性があります。今回はMFで撮ったので試してはいないのですが(それを知ったのも購入後かなり後で、だいたいAFフレームを小さくできるって、マニュアルの何処に書いてある?)。
ただ、このAFフレームの大きさ選択はメニューから行わなくてはならず、普通の撮影では「標準」が適当だし、こうした物撮りの時だけメニューを呼び出して切り替えるのは、明らかに面倒です。救済方法として、ボタンをカスタマイズしてワンタッチで切り替える、という方法もありますが、そんなことをしなくても瞬時にピンが来る12年前のKiss DXと比べてしまうと、Kiss Mの優位性が単に「小型・軽量」な点だけに思えてきて、最初に書いたEF-M 15-45mm ISの使いづらさと合わせて、どうにも今回の投資が意欲や信頼感に結びつかないのです。カメラを買ってのウキウキ感が急速に無くなった、と言えば良いでしょうか。あくまで私個人の場合ですが。



そんな訳で・・・


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