第45回全日本U-12サッカー選手権大会 県大会

小学生年代にとって最も大きな全国大会「第45回全日本U-12サッカー選手権大会」の県大会の最終日が行われ、（毎年のことですが）撮りに行ってきました。

最近になって新型コロナウィルスの変異株が話題になっていますが、まずはこの大会が関係各位の皆様の尽力で行われたことを喜びたいと思います。どのようなスポーツ、どの年代でも、全国大会に出場するというのは、選手にとって大きな目標であり、培ってきた力を発揮する場であると思います。確かに昨年同様、今年も様々な制約の中での活動であったと思いますが、小学生がサッカーに打ち込む場や目標を奪うことなく用意できたことは、それだけでホッとすると同時に、喜んで良いことだと思いました。

私はベスト16の試合から追いかけ始めたのですが、ハッキリ言って練習不足感や試合勘の欠如を感じさせるチームもありました。それはこの状況下では仕方ない面も有るかと思います。でも選手たちが真剣勝負の試合に臨む姿勢は例年と変わりませんでした。

最終日は準決勝と決勝が行われたのですが、天候は快晴。こうなると陰影が強く出ますので、少しでも逆光気味になると「選手の顔が真っ黒」という画になりますね。それもまた全てがダメという訳ではなく、当日の様子を映し表している、とも言えますが、適宜撮影場所を移動しながら撮り続けました。

優勝チームは県代表として、12月26日から鹿児島県で始まる全国大会に出場します。表彰式でのスピーチでも出ましたが、指導者や協会関係者、そして保護者の方々の支えがあってサッカーに打ち込める環境を整えられたことを思い、精一杯持てる力を出し切ってきて欲しいと思います。