O-60 [写真・撮影]
サッカーでO-60とはオーバー60歳のことで、60歳以上のシニアサッカーを指します。先週末は我が県シニアリーグのO-60最終節を撮りに行ってきました。
シニアサッカーについては、このブログでも何度か紹介しましたが、どうしても他年代の大会が有るとそちらを優先してしまうので、なかなか撮りに行けませんでした(県協会のカメラマンとしては不甲斐ない)。先週末は天候にも恵まれて、時間も空いたので、丸一日5試合撮ってきました。
現役時代は活躍された旧知の方も出ていらして、ちょっとお話したのですが、「現役引退後に指導者としてのキャリアを続けて、今になって再選手登録して復帰してみれば、もうすぐにケガ(筋肉系)ですよ~」と笑っていました。それでも実に楽しそうにボールを蹴っておられました。
ただ「サッカーも生涯スポーツになったかな、とも思うけど、ちょっと敷居が高いかな、とも思うかな」と言っておられました。確かにサッカーはメジャースポーツになったのかもしれませんが、試合中は常に動いているスポーツですから、60歳を超えてから始めるにはケガのリスクが常に付き纏います。実際、このO-60のチームに所属して試合に出ている方々は、もちろん若かりし頃からサッカーを始め、50歳代からシニアサッカーを続けて、自らの体をそれなりに鍛えてきた方だと思います。そうでなければ、こんなに走れません(動けません・蹴れません)。それにサッカーはチームスポーツです。マイペースで、とか、その日の体調に合わせて、とかが難しい。公園などでジョギングを楽しんでいる高齢者の方々を見かけますが、そういった自分の体と相談しながら個人で楽しむスポーツと比べれば、確かにちょっと敷居が高いのかもしれません。
もちろん60歳以上のシニアの方に、中・高生のような俊敏な動きは期待できません。だからといって、手を抜いたようなプレイは皆さんしていません。60歳以上ですから、白髪の方も、ちょっとお腹の出た方もいらっしゃいます。時に試合中に笑顔が出ることもありました。でも、皆さん真剣に勝利を求めてプレイしていました。「遊びでやっているサッカーを、私は撮るつもりはありません」、かつて私はそう書きました。この60歳を超えてもなおサッカーをしたいという意欲をお持ちの方々の試合は、十分に撮る意味があると思った一日でした。
これで私の今年の撮り納めとなりました。今年一年を振り返って総括するには、まだちょっと早いかな。いづれまた機会を改めて書こうと思っています。
シニアサッカーについては、このブログでも何度か紹介しましたが、どうしても他年代の大会が有るとそちらを優先してしまうので、なかなか撮りに行けませんでした(県協会のカメラマンとしては不甲斐ない)。先週末は天候にも恵まれて、時間も空いたので、丸一日5試合撮ってきました。
現役時代は活躍された旧知の方も出ていらして、ちょっとお話したのですが、「現役引退後に指導者としてのキャリアを続けて、今になって再選手登録して復帰してみれば、もうすぐにケガ(筋肉系)ですよ~」と笑っていました。それでも実に楽しそうにボールを蹴っておられました。
ただ「サッカーも生涯スポーツになったかな、とも思うけど、ちょっと敷居が高いかな、とも思うかな」と言っておられました。確かにサッカーはメジャースポーツになったのかもしれませんが、試合中は常に動いているスポーツですから、60歳を超えてから始めるにはケガのリスクが常に付き纏います。実際、このO-60のチームに所属して試合に出ている方々は、もちろん若かりし頃からサッカーを始め、50歳代からシニアサッカーを続けて、自らの体をそれなりに鍛えてきた方だと思います。そうでなければ、こんなに走れません(動けません・蹴れません)。それにサッカーはチームスポーツです。マイペースで、とか、その日の体調に合わせて、とかが難しい。公園などでジョギングを楽しんでいる高齢者の方々を見かけますが、そういった自分の体と相談しながら個人で楽しむスポーツと比べれば、確かにちょっと敷居が高いのかもしれません。
もちろん60歳以上のシニアの方に、中・高生のような俊敏な動きは期待できません。だからといって、手を抜いたようなプレイは皆さんしていません。60歳以上ですから、白髪の方も、ちょっとお腹の出た方もいらっしゃいます。時に試合中に笑顔が出ることもありました。でも、皆さん真剣に勝利を求めてプレイしていました。「遊びでやっているサッカーを、私は撮るつもりはありません」、かつて私はそう書きました。この60歳を超えてもなおサッカーをしたいという意欲をお持ちの方々の試合は、十分に撮る意味があると思った一日でした。
これで私の今年の撮り納めとなりました。今年一年を振り返って総括するには、まだちょっと早いかな。いづれまた機会を改めて書こうと思っています。