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GR SPORT [車・バイク]

昨年秋、軽自動車のキャンバスを購入したことは、このブログでもお知らせしましたし、「セカンドカーとして十分な性能」とも書きました。その我が家の車事情は、ハリアーからアクア、そしてキャンバスと、坂を転げ落ちるようにグレードダウン。これは全て私の不徳の致すところなのですが、ひょんなことから(事情は敢えて伏せさせていただきます)、やっとファーストカーを手にすることができました。
で、選んだのがコレ↓です。

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詳細はもう少し乗ってから書きます。だって納車されてから、まだ10kmしか走っていないので。

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白いブレーキキャリパーって、何だかすぐに汚れそうなので、一枚撮っておきました。

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熱中症 [写真・撮影]

昨日の日曜日、小学生のサッカー大会を撮りに行きました。勝ち残った男子8チーム&女子4チームが順位を決める大会最終日。前日までの豪雨で開催が心配されましたが、朝起きてみると青空。昨年とは違って、今年は人工芝グランドで行われるので、たぶん大丈夫だろうと雨用の用意は持たず出かけました。案の定、人工芝は濡れてましたが水溜りなど無く、夏の強い日差しが照り付けていました。

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小学生はフルピッチの半分ほどを使った8人制サッカーです。その大きさのピッチを3面作って、同時進行で試合をしていくのは例年通り。ただ休む間もなく続けられる試合を撮るのですから、昨年最後にはバテバテになった記憶があります。それで女子の試合は撮れなかった。今年は天候が好転してくれたのだから女子の試合も、と張り切って行ったのが結局は間違いでした。閉会式&表彰式を撮っていた頃から頭痛が。最後の集合写真を何とか撮り終えた時には、立っていられない程になってました。
熱中症には気を付けていたつもりです。機材はいつも通りですが、服装は軽装+帽子。試合は休みなく続いていますが、できる限りその合間に水分補給を心がけたつもりです。でも水分補給だけでは防げないんですね。歳を考えずに、日陰に入る時間があまりに短かったのが原因でしょう。急ぎ帰宅してから、「とにかく体を冷やさないと」と思ってシャワーを浴びてエアコンを入れて、暫くその部屋で涼んでいたのですが、一向に頭痛が収まる気配が無い。振り返ってみれば先月、35分ハーフの中学生の試合を連続5試合撮った時(人工芝グランドでした)も、同様の頭痛になったことがありました。あの時は、帰宅後に大量の水分と涼しい部屋で直った記憶が有ったので、今回もそうしたのですが、それでも一向に頭痛が収まる気配も無く、吐き気までしてきました。「これはダメだ~」と思って、もう一度シャワーを浴びて静かに横になっていました。結局、この熱中症と思われる症状が無くなったのは、帰宅後10時間経った頃でした。
熱中症はプレイをしている選手だけとは限りません。それを撮っている方々にも、容赦ない夏の炎天下が体に襲ってきます。今回の私のようにならないよう、十分お気を付けください。

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家族旅行 2018(後編) [異国・旅・旅行]

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さて、くつろげる客室でのんびりした時間を楽しんでいた時、長男が雑誌を持って寄ってきました。「ここに行ってみない? 絶対いい写真が撮れると思うんだけどな~」と。そこは原岡海岸にある海に突き出た桟橋。東京湾に沈む夕陽がキレイに見えて、天気が良ければ富士山も見えるとか。しかしねぇ、もう日も暮れてしまって夕陽など・・・、ましてや曇天だし、と言うと、「この宿から車で行けば近いし、日が昇ってだんだん明るくなっていく様もいいんじゃない?」と撮る気満々で言うではありませんか。まあ、確かに長男の言う事にも一考の余地有りです。
そこで、日の出が午前四時くらいなので、午前三時に起きて行ってみることにしました。そこで撮った写真を載せますね。確かにきれいな夕焼けの画の方が良いかもしれませんが、これはこれでなかなか情緒感があるように思えましたが、どうでしょう。

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で、宿に帰って来て朝風呂、その後爆睡です(宿のチェックアウト時間まで滞在のつもりでしたから)。
そのチェックアウト時にスタッフのオネエサンから、「家族で旅行なんて、とても仲の良いご家族なんですね」と声をかけていただきました。我が家ではコレが普通なんですけどね。

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二日目には、南房総の景勝地の一つである「鋸山」に行くことになっていました。ただ到着した頃から雨が。やっぱり一日目に行っておくべきだったかな~、などと言いながら、キツイ階段を昇って行きます。

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うっそうとした森林を抜けて登っていきますが、なかなかキツイ。その頃には雨も本降りになり、周りの景観を楽しむ余裕も無し。

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山頂付近の見どころ「地獄のぞき」にやっとの思いで着いた時は、息もきれぎれで、もう雨か汗か分からない程ずぶ濡れ。この時ばかりは日ごろの運動不足を感じましたね。

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レンタカーに戻って出発したのですが、そこで私、疲れと寝不足で、またもや爆睡。目が覚めた時は、何故か船橋の「ららぽーと」に居ました。ここでトイレ休憩&軽~く昼食をとって、お土産など買って、品川に戻りました。
品川からまた新幹線に乗って帰宅したのですが、車中でいろいろ考えてしまいました。昨年の旅行の時は、とにかく子供達が、たとえ金銭的な負担をしても「家族で行こう」と言ってくれたことが嬉しくて、それが全てだったように思えます。今回も発案は子供達からでしたが、金銭的なことはともかく、「家族で過ごす時間」を持つことの大切さを、しみじみと感じさせられました。東京住いの彼らから見れば、田舎住いの親などに時間もお金も費やすのは、億劫になってもおかしくない。事実、私が彼らの年代の時はそうでした。それが、昨年に続いて今年も、と言ってくれたことが嬉しかった。遠く離れ、其々が其々の方向に進んで生きている中で、時に五人の家族全員が顔を合わせ、話をして、笑い合う、その大切さを感じましたし、きっと子供達も同様だったことと思えます。
確かにその為だけなら、こんな高級な宿に費用を割かなくても良いのかもしれません。この記事をご覧の皆さんには、お金に余裕がある家だな、と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、現実はまったく逆です。でも「家族旅行=癒し」と五人の家族全員が思えたからこそ、この旅行が実現したのだと思います。そう考えれば、納得いくお金の使い方だと思うのです。今しかできない使い方だと思うのです。その為に、日々汗を流して働いているのだと思うのです。
別れ際にみんなで言い合いました、「また来年も行こうね」と。

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家族旅行 2018(前編) [異国・旅・旅行]

多くの方がお気づきかと思いますが、前回までの記事は「前フリ」です。本題は、今年の家族旅行です。

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昨年は、東京住いとなった子供達三人が相談して計画し、「費用は私達が負担するから休みを合わて」という招待旅行だったのは、このブログでご報告したとおり。久しぶりの家族全員で行く旅行がとても好評だったので、「今年も行こう」ということになりました。ただ子供達に甘えてばかりはできないので、今回は「割り勘」ということで。
集合場所は品川駅。私たち夫婦が着いたのは午前8時過ぎでした。そこでレンタカーを借りて房総半島を目指します。昨年は八ヶ岳山麓に集合して、ちょっとリッチなホテルライフを満喫しよう、というのが主目的だったのですが、今年の旅行もそれは変わらず。ただ昨年は我が家の車がアクアだったために、移動に窮屈な思いをしました。昨年そのアクアを軽自動車キャンバスに替えたのですが、まさか軽自動車で行く訳にもいかず(四人しか乗れないし)、品川駅でレンタカーを借りて出発です。今回は私は運転せず、息子たちが交互に運転を楽しんでました。

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まず首都高速を使って立ち寄ったのが「海ほたる」。私がここに来たのは二回目で、確かまだ出来たばかりの頃だったと記憶しています。長女に聞けば「確か小学生の頃に来たことがある」と言いますし、次男に聞けば「記憶に無い」と言いますから、そのくらいの時期だったのでしょうね。平日の午前ということで、まだ人影まばら。確か千葉県側の端に鐘が有って、その前で写真を撮った記憶があります。あの写真、どうしたかな~(勿論フィルムカメラだったと思います)。

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当日は梅雨空でしたが、雨は降らない予報。千葉県に入って軽めの昼食をとったら、人が渡れる日本一高い歩道橋(木更津港の入口)という所に寄って、早々にチェックイン。先に書いたように、ホテルライフを満喫することが主目的だったので、午後3時過ぎには到着。家人たちが今回チョイスしたのは、南房総のビーチサイド温泉リゾート「ゆうみ」。五人で泊れる部屋は一室しかなく、そこを予約してありました。

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ウエルカムドリンク頂いてから部屋へ。この部屋がまあ立派。高級マンションを思わせる、リビングと言って良いほどの広さの洋間に畳の和室(別にベッドルームもあります)。そしてテラスには結構大きい露天風呂です。そう、今流行りの露天ぶろ付き個室というやつです。

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アメニティグッズも充実していましたし高級感も有り、部屋には55インチの大型テレビが2台に、冷蔵庫内の豊富な飲み物は全て無料。部屋の内風呂もジャグジー付の特大サイズで、入浴中でもテレビが見れます。私が今まで泊まってきた部屋の中では、間違いなく一番の充実ぶりでした。もちろん、館内には別に大浴場があるので入ってみたのですが、大浴場という広さではなく、落ち着いた趣を凝らしたこじんまりとしたものでした。やっぱりこの宿に宿泊する人には、外の景色(全室オーシャンビュー)を眺めながら部屋の風呂に入り、他人を気にせずにのんびりとした時を楽しむのが良いようです。

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ただ唯一残念だったのが、私達の泊まった部屋が建物の一番端だったために、バルコニーから隣家が見えること。この宿の敷地に余裕が無いためか、部屋から境界の壁が近くで、その壁すぐに民家が立ち並んでいるのが見えます。やっぱりリゾートホテルに宿泊するからには非日常感を求めるので、隣家の洗濯物などが見えるのは唯一残念な点でした(たぶん他の部屋に泊まっていたら、そんな想いは無かったでしょうが)。

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夕食までに時間が有ったので、ドリンク(常時飲み放題)とデザートを頂いてロービーのテラスでのんびり。本や雑誌、新聞などを持って、テラスで波の音を聞きながらゆったりとした時を過ごせます。あいにく曇が多かったのが残念でしたが、たぶんもっと晴れていれば、ここから東京湾に沈む壮大な夕陽が見れたことでしょう。
その夕食は館内レストランでいただきましたが、シェフが毎日地元の市場で買い付けた魚介類メイン。確かに新鮮で、上品。庶民の私達には、日常なかなか味わえない料理でしたが、レストランは全て部屋ごとに個室となっているので、結構ワイワイと家族で楽しみながら食べれたのは良かったと思います。

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食前・食後にお風呂、気が向けば部屋のテラス(寝られるほど大きいソファが有りました)で波の音を聞きながらドリンクを頂いたり、折からのワールドカップサッカーを息子とあーだ・こーだと言いながら見ていたり、無料貸し出しのDVDを部屋で見たり、家族其々がゆっくり流れる時間を楽しんで一日目が過ぎていきました。

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(幸運にも、一瞬だけ見れた夕陽が上の写真です)

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