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ダストブロワー [パソコン]

昨夏のような殺人的猛暑ではないけれど、やっぱり暑いですね。
節電が今夏のテーマということで、我が家でもエアコンの使用を例年より控えております。しかし、仕事で使うパソコン(PC)を止めるわけにもいかず、室温の上がった部屋ではPCにも忍耐を強いていることになります。今のところ特に不具合やら不調の気配は見られませんが、やっぱりファンの音がちょっと大きくなったかな、と思うという事は、PCも頑張っているのでしょうね。
熱はPCにとって大敵。私のはデスクトップ型で、前後に12cmのファンが付いているのですが、そういえば最近は蓋を開けたことがなかったので、さぞかし埃が溜まっているだろうと、ちょっと掃除してみることにしました。

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こんな埃などは、掃除機で吸い取るのが一番手っ取り早いのですが、静電気のことを考えると、ちょっと怖いですよね。で、市販のスプレー式ブロワーで吹き飛ばすことにしました。ただ室内でこれをやると、部屋中に埃が舞ってしまい、結局は部屋も掃除しないといけない事を経験済みだったので、今回は思い切って屋外に持ち出してやることにしました。配線類を全て外し、蓋を開けた状態で外に持ち出し、思い切ってプシューとやってみました。
今では「水冷」という方法もあるのですが、私のPCの場合は、外気をファンで導入して、内部空気の循環で熱を逃がす方式なので、どうしても外から埃などを吸いこんでしまいます。ファン周辺や導入空気の直接あたるHDDなどに埃が多かったですが、まあこれで大丈夫でしょう。というか、こんなことぐらいで、効果があるとも思えませんが、まあ気分的にはスッキリしました。本当は、パーツを一つ一つ外して、個別に綺麗にするのが一番なのでしょうが、そこまでの根性の無い私なので、この程度で勘弁してください。

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写真整理 [巷の雑感・時の想い]

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ただいま、昔の写真の整理をしています。
整理と言っても、ただ時系列順に並べ直して、アルバムに貼っていくだけの作業なのですが、枚数が多いと結構大変。自分で撮った以外にも、幼稚園や小学校で買った写真、知人や親類などから貰った写真など、アチコチに散らばっていた写真を集めてくると山のように(たぶん3000枚以上)。写真に撮影日付が入っていると分かりやすいのですが、そうでないと記憶をたどりながらになってしまい、「ああ、あの頃は・・・」などと感慨にふけってしまったりすると、まあ時間がかかります。整理もせずに。こんなに溜めこんだ私が悪いのですけど。
今ではデジタルですから、収納するのも、拡大・縮小・レタッチなども簡単。EXIFを見れば撮影日時も分かり、並べるのも仕分けするのも楽にできます。現に、我が家にデジタルカメラが導入された2001年以降は、DVD-RやHDDに何時でも取り出せるように保存されています。この目の前の写真たちは、それ以前の銀塩時代の写真。カメラ店にフィルムを持ち込んで、プリントしてもらった写真たちです。その当時は、写真を趣味としているとはとても言えない普通人で(どちらかと言えば、動画のビデオカメラに夢中になっていた)、安価な普通のコンパクトカメラで撮ったもので、決して見栄えがするような画ではありません。いや見栄えどころか、我が家以外には無価値のものばかりでしょう。
でもね、もう二度と撮れない画なんです。これまで生きてきた、ここまで成長した証なんです。だから労を惜しまず整理しています。写真が一般に広まって以降、多くの人が愛用してきた理由は、こうした処にあるのでしょうね、きっと。


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サッカー撮影19(ゴールキーパー 後編) [サッカー撮影]

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GKに的を絞り過ぎてしまうと、その直後の(フィールドプレーヤーの)大切なシャッターチャンスを逃したり、上手く撮れなかったりするリスクが出てしまいます。それでもGKを撮るには、基本的に撮り難いポジションであるという認識を持って、「意識して撮る」ということしかないと思っています。意識せずに、試合の流れの中で撮り続けてしまうと、一試合撮ってもGKの写真が一枚も無い(または、ゴールキックの写真のみ)、といった結果になってしまう事が、よくあります。「撮り難いからこそ撮り逃がさない」「チャンスが少ないからこそ撮り損なわない」という意識を持って撮影に臨むことを、私は心がけています。
最後に、そんなGKが活躍している画をド~ンと載せて、このテーマを締めくくることにします。

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サッカー撮影18(ゴールキーパー 中編) [サッカー撮影]

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ゴールキーパー(GK)は、他の10人のフィールドプレーヤーとは違った動き、ポジションを取ります。しかも、瞬間的な動きがあって、それこそが美味しいシーンだったりします。もちろん、GKが11人目のフィールドプレーヤーとしてプレーする場合もあるのですが、我々カメラマンが残したい画というのは、やっぱりGKらしい動き、GKとして活躍している姿だと思うのです。11人で試合に臨むサッカーで、試合の流れの中で撮っていると、攻防の多くの時間は10人のフィールドプレーヤーで行われますから、どうしてもGKのそんな画は少なくなりがちです。

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では、ゴールキーパー(GK)を見栄えよく撮る秘策とは?といえば、そんな特効薬は特に無いと思います。どんな場合もカメラマンに徹して、冷静に撮るということ。試合展開、選手の動きを先読みして、数少ないシャッターチャンスを逃さないようにすること。コーナーキックの場面など、動ける範囲でできる限り近づいて撮るようにすること。ゴールネットにAFが引っ張られやすい事を頭に入れて、時に置きピンやMFを駆使すること。強い逆光なら無理に狙わず、サイドチェンジまで諦めるか、シルエットや斜光を生かした画造りを考慮すること。私が今考えてみて、思い浮かぶのはこんなところです。が、それらは実はサッカー撮影全般において心がけること、これまで私がサッカー撮影に関して言い続けてきたことで、GKだけに適応する特別な事ではないと思うのです。

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例えば、シュートが打たれてからGKへレンズを向けるようでは、まず良いシーンは残せません。シュートが打たれる前からそれを予見して、後のネットにピントを持って行かれないように注意しながらGKを捕捉。シュートの弾道は数mの場合も30m以上の場合もありますから、打つ選手がファインダー内に無い場合もあります。それでも、GKの動きや表情でシャッターチャンスを探る、といった撮り方が要求されるのではないでしょうか。まあ、予見しても外れることもあって、シュートが打たれないか、GKに届く前に阻まれることもありますから、その場合は他のシャッターチャンスを逃がす結果になってしまうのですが。

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置きピンを使う、と書きましたが、ボールが完全に静止しているセットプレーのキッカーなどを撮る場合は有効かと思います。PKの場面もそう。しかし、PKのキッカーではなくGKを置きピンで撮る場合は、やっぱりGKは動きますから難しいかも。上の写真(トリミング有り)がまさにソレ。一見良さそうに見えるかもしれませんが、拡大してよく見ると、ピンがズレてます。構えたGKに置きピンしたのですが、ダメでしたね。

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単焦点レンズを使っていれば、トリミングの使用頻度が一番高くなるのがGK。なので、ピント合わせが一番重要なポジションとも言えます。

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