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やたがらす [サッカーあれこれ]

先週末の愚息2号は、一泊二日の熊野遠征でした。私は一日目しか行けなかったのですが、家内が二日目も行き、お守りを買ってきてくれました。

やたがらす.JPG

我が県最南端に位置する熊野市は、私の住いから車で3時間半ほど。以前は5時間近くかかっていたことを考えると、道路事情が良くなったせいで、多少近くはなりましたね。これも熊野古道が世界遺産になったお陰でしょうか。そこから、ちょっと川を渡れば和歌山県。その辺りに熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社の3つの神社の総称)があります。今回買ってきてくれたお守りは、熊野那智大社の「勝守」です。
日本神話で神武東征の際に、高皇産霊尊によって神武天皇の元に遣わされ、熊野国から大和国への険しい道程を案内をしたとされる烏が、三本足のカラス、八咫烏(やたがらす、やたのからす)です。サッカーを少しでもご存知の方は、日本サッカー協会がシンボルマークとして使っていて、日本代表のユニフォームには必ず付いてますから、お馴染みですね。天皇を無事帰路へ導いた八咫烏を奉じることで、勝利への導き手として祭っているものと思われます。私は行けなかったので、写真で紹介することはできませんが、多くのサッカー選手・サッカー少年たちの想いが書かれた絵馬が、この神社の奉納されていたそうです。
夏休みはもうすぐ終わります。9月に入るとすぐに、中学年代最後の大会が始まります。一年前の愚息2号の事を考えれば、もう充分とも思いますが、チームメイトと最後まで悔いのない時間を過ごしてくれれば、と思いました。

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夏の三連戦 [写真・撮影]

2008年に県サッカー協会のボランティアカメラマンとなった私ですが、その初仕事が天皇杯に県代表を決める大会でした。一日目は準決勝二試合、そのうち二試合目はナイターでの試合という事で、なかなかチャレンジングだったことは、もう昔話になってしまったみたいです。依頼されて撮る、ということは、必ず結果を出す、ということでもあり、それがコンテスト応募クラスの写真を期待されているとなると、まあプレッシャーは当然ありました。が、周りの方々のご厚意やサポートのお陰で、回を重ねるにつれ、無駄な力みがとれて臨めるようになり、毎回何とか形に残せる程度にはできたつもりです。そして今年もまた、この時期がやってきました。
一日目は先週の8月19日。二試合でしたが、全国的な省電力ということで、ナイターではなくなり、代わりに強い西日の中での撮影を余儀なくされました。二日目の本日が決勝で、例年通りNHKでTV放送されます。そして来週は天皇杯一回戦です。毎年思うのですが、この夏の三連戦は体力勝負です。肌を焼く強い日差しの中で90分間、いかに集中できるかで、結果が変わってきます。今年は引越が終わった直後で、ちょっとバテ気味ですが、頑張ってきます!
(実は愚息2号が熊野遠征中で、それを撮りに行っていて、先程やっと帰ってきて、慌ててコレを書いている始末です)

夏の三連戦2.JPG

もちろんメインは1D4で、記録メディアはCFなのですが、昨年は延長戦になったこともあって(CFを入れ替える暇が無く)、サブのSDまで使いましたが、やっぱりSandisk Extreme(30MB/s)ではちょっと心許なかった事を思い出し、今回はSDを新たに追加することにしました。同じくSandiskですが、Extreme Pro 16GB(95MB/s)です。通販で5000円ほどで手に入れましたが、安くなったものですね。まあ、これで万全でしょう。
今日も暑くなる予報です。頑張ってきます!

夏の三連戦1.JPG


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レンズキャップ [カメラ機材]

レンズキャップ.jpg

CANONがミラーレス機に参入を表明したことは、皆さん既にご存知の事と思います。私的には、ミラーレス機とはレンズ交換できるコンデジ、という感覚で、どうもあまりピンと来ないのですが、発表されたコノ↑画像には目が行ってしまいました、レンズキャップに。
以前からCANONのレンズキャップには、取り付け取り外しがしづらい、という不評の声が多く、私もそう思っていました(もう慣れてしまいましたが)。それが今回発表のEF-Mレンズ用キャップは、中央でつまむ形になっているではありませんか(TAMRONと同じタイプ)。CANON HPを見てみると、この52mmのキャップは、EF 35mm F2やEF-S 60mmマクロなどにも使えるとのこと(単体価格 550円)。今後発表されていくレンズには、こうしたキャップが標準になっていくのでしょうか。これも、ユーザーサイドの声を引き上げた結果というなら、嬉しい話ですが、もう少し早くやって欲しかったな~、というのが本音ですけどネ。
http://cweb.canon.jp/ef/accessary/detail/6315b001.html

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モニターアーム [パソコン]

マルチモニターの場合、モニターアームを導入すると、卓上がかなりスッキリできることを知っていたので、以前から注目していました。今回、モニターの買い替えに合わせて、私も導入してみました。モニターアームはいろいろ出ているのですが、私が選んだのは、24インチワイドモニター4台まで対応の以下の製品です。
http://ergs.jp/products/detail.php?product_id=450
モニターアーム1.jpg

近所の店ではまずお目にかかれないので、購入は通販。サンワサプライの製品ではないようですが、サンワダイレクトの扱っている商品なので、まあ良いかな、と。並列2台用でもよかったのですが、価格が2千円ほどしか違わないのなら、今後のことも考え&今あるモニターも使用できるようにと、4台用のコレにしました。心配なのは剛性感。フニャフニャで傾いたり倒れてきそうだったりしたらイヤだなあ~、と心配していましたが、届いた品は鉄製のかなり重いもの。なかなか、しっかりしていそうです。
ポイントは机への取り付け部分だろう、と思い、オプションの補強プレートも一緒に購入したのですが、実はこれが正解でした。まず、取り付ける机の天板の厚さがほどほどで、丈夫である事。私の場合、30mm厚の天板でした。それにクランプを使って挟み込んで支柱を建てるのですが、力が均一にかかるように、接地面が増えるように、補強プレート(鉄製)はさみます。この補強プレート、机上面用に大きなもの、下面クランプの当たる部分用に小さいもの、の2枚セットですが、このモニター4台用のモニターアームではクランプは2個で、補強プレートの小さい方では用を成さず、大きい方を下面に使いました。上面には、たまたま手元にあったステンレス板を挟むことにしました。こうして支柱を建てると、なかなかしっかりとしているではありませんか。後は、モニターを取り付けたアームを支柱に通して、六角レンチで固定すれば完了。一人でもできますが、重いので二人でやると簡単でしょうね。
モニターアーム2.JPG

24インチモニターが4台設置できます、と書かれていますが、実測してみると、27インチでも付けられそう(手前に引きだすという操作はできないでしょうが)。私は今回購入の23インチ2台に使用し、将来もっと高画質なモニターを購入した際に、4台マルチモニターにしよう、と考えてましたが、それまでの暫定処置で、今まで使っていた22インチモニター1台も付けて、3台マルチで現在使ってます。やっぱりこうして見ると、色味の違いが分かりますね。支柱に対しては、右2台左1台になってしまうので、傾いたり不安定になったりしないか心配しましたが、この状態でもなかなかしっかりしています(大きな地震がくれば分かりませんが)。モニターを3台にして使用するには、現在使っているCPU Core i7 920 がグラフィックを内蔵していないため、新たにグラフィックボードの追加が必要でしたが、昔使っていたもの(GeForce 7600 GS)が押し入れに転がっていたので、それを流用。ゲームをする訳ではないので、現状はコレで充分でしょう。
いつも使うDPPも、1920x2の幅だとセレクト編集画面の一覧もかなり広く、それでも3面目にフォルダーやネットを同時表示できますから、これは便利に使えそうです。高価でキャリブレーションのしっかりできるモニターも魅力ではありますが、この投資額でこの広さもまた魅力。一度使ってしまうと、私はもう元には戻れません。

モニターアーム4.JPG

ただ3面マルチだと、マウスを大きく動かした時に、ポインターはどこ? ということも。まあこれは贅沢な悩みで慣れで解決でしょうね。それと、せっかくモニターアームを使って卓上をスッキリさせたのに、今度は有線のキーボードやマウスが邪魔だなあ、と思うようになったりして。懐具合と相談しながら、これも無線に替えたいなあ、などと思うようになってしまいました。
そんな訳で、引越を機にちょっとパソコン環境にも手を入れてみて、完成したのが下の写真。広々とした環境を手に入れ、今のところ順調&快適です。

モニターアーム3.JPG


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