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キャッシュバック・キャンペーン [カメラ機材]

キャッシュバック.jpg

このブログをご覧の方には、キヤノンユーザーの方が多いと思いますが、本日そのキヤノンから、キャッシュバックキャンペーンをする旨の発表がありました。詳細は以下のURLで。
http://cweb.canon.jp/eos/campaign/goldrush/index.html
「ゴールドラッシュキャンペーン」というのは、甚だ派手なタイトルですが、対象商品がカメラ本体だけでなく、レンズも対象となっている点が、ユーザーとしては嬉しいですね。それも、最近発売開始された、比較的新しいレンズも含まれている点に目がいきます。それと、対象製品は少なくとも、ゴールデンウィークまではモデルチェンジ無しということでしょうね。
キャッシュバックとは、私的には、有効な方法だと思います。卸値を下げたりしたのではユーザーは分かりにくいですし、店によって値引き額が異なる現状では、購入者に均一に恩恵を与える方法としては有効かな、と。
でも、金欠状態から抜け出せない私としては、どうにも・・・・

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SSD Life [パソコン]

以前このブログで、現在のメインパソコンのOSをwindows 7にする際、起動ドライブにSSD(Solid State Drive フラッシュメモリードライブ)を導入したことをご報告しました。2011年暮れ頃の話ですから、あれからもう一年以上も経過したことになります。
その恩恵は誰にでもわかる顕著なもので、実に快適。SSDはHDD(ハードディスク)のようなディスクを持たないため、読み取り装置(ヘッド)をディスク上で移動させる時間(シークタイム)や、目的のデータがヘッド位置まで回転してくるまでの待ち時間(サーチタイム)がなく、高速に読み書きできるのが何といっても長所。また、モーターが無いため消費電力も少なくて済み、機械的に駆動する部品が無いため衝撃にも強いですし、デスクトップは勿論、モバイル用途のノートパソコンに今後更に普及するかもしれません。私はインテル製の120GBのものをCドライブとして使っていますが、データは全てHDDに二重保存しているので、実際のSSD(Cドライブ)の空き容量は半分以上有ります。最近では120GBのものは、価格もかなりこなれてきたので、ぜひともお勧めしたいところです。
構造上モーターなど物理駆動を必要とするハードディスクと違い、SSDにはそれが無いので、物理故障箇所は非常に少ないと言われていますが、当初よく話題になったのは、半導体の1セルあたりの書換え回数の限度が存在する事です。一度書き込んでしまえば、アップデート以外は読み出し専門となるOSやアプリケーションソフトなどは特に問題無いのですが、日常使用でも書き込みが頻繁に行われるキャッシュファイルなどは、SSDの寿命を縮じめることになるとか(でも、これをSSDに置かないと速さが実感できないですよね)。
そんなSSDの寿命を測定できるソフトがあるというので、1年3カ月ほど毎日10時間以上使い続けた我がSSDがどうなのか、測ってみました。計測ソフトは、その名の通り「SSD Life」で、私が使ったのは無料版のフリーソフトです。
http://www.ssd-life.jp/
SSDLife2012.02.16.jpg

本日測定した結果は上のとおり。寿命予測は4年9カ月後の2017年11月27日と出ています。まあ、HDDでも4~5年使えば危うくなりますから、こうした使い方をする限り、もはやSSDの寿命が決定的な欠点という訳ではないのでしょうね。それより、このレスポンス良い体感速度を得られるメリットの方が大きいように思われます。
ところで、この「SSD Life」ですが、毎日測ってみたら、寿命予測が毎日伸びています。過去にSSDに書込みされたデータ量を元に測定結果を出しているみたいですが、そういえば1週間ほど前に、デスクトップ(つまりはSSDのCドライブ)に大きめのデータを一時置いたことがありました。そういったことがあると、寿命予測が短くなるようです。そしてそんな事が一時的だと、また平均データが低くなっていくので、寿命予測も伸びていく、という訳ですね。まあ、予測はあくまで目安ということでしょう。


翌日・・・


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海辺にて [巷の雑感・時の想い]

海辺にて.JPG

見渡せる、海は広く大きい
それに比べ、自らの足元の何と小さいことか
そんな誰も居ない海辺に佇めば
心が内なる自分に向かうのは
か弱き故のことなのか

孤独を愛するほど強くも無く
人の絆が恋しくなることもある
煩わしい鎖と感じることもあるけれど
雑踏の中に埋もれるも、潔しとしない
ただ大地と海の狭間に、我が身を置くのみ

海へ続く一本の道
行くも戻るも自由な道
行く勇気、戻る決意
浜風の中、暫し佇む思案は迷いなのか
それとも、ただの臆病か

行けば必ず戻らねばならぬ
行って何が得られるのだろう
何も得られぬのなら、無駄足に過ぎぬのか
無駄は悪か、罪か、必要なことなのか
踏み出す一歩が、少し重い

それでも、自らの意志で決められることを
きっと自由というのだろう
行くも自由、戻るも自由
誰も居ない、この広い海辺では
そんな自由もきっと、ちっぽけな事に違いない




(コンビナートで海岸を埋められたわが街にも、こんな砂浜の海岸が整備されていることを、最近になって知りました)
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サッカー撮影44(卒団・卒業) [サッカー撮影]

この時期、悩ましい受験生の親をさせられている方も多いのではないでしょうか。と同時に、卒業・卒団のシーズンを迎える時期でもありますね。小学生、中学生にしろ高校生にしろ、新しい先に希望を抱くのと同時に、これまで苦楽を共にしてきたチームメイトとの別れは意外にも、当人たちよりも見守ってきた保護者の方が感慨深かったりします。

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以前のブログで、卒団に当たって、それまで一年間かけて撮り貯めた写真を使い、卒団記念の額を作ったことをご報告したことがあります。ちょうど3年前が、愚息1号が高校卒業、愚息2号が小学校卒業にあたり、その際に愚息2号の卒団記念額を作った事を載せました。もちろん実は、愚息1号の高校卒業記念額も作ったのですが、それが上のものです。撮り貯めた写真を全て見直して、選手別に良い写真をピックアップし、レタッチの上でパソコン上で切り抜いて、集合写真共々一覧にしたものです。とにかく手間と時間がかかる作業ですが、少しでも手抜きをすると出来上がった作品のクオリティに影響しますから、パソコン画面と毎日何時間も睨み合いを続けた事を思い出します。その甲斐あってか、愚息1号のチームメイト(とその保護者の方々)皆さんから好評を頂きました。しかし私は、これは失敗作だったと思っています。
どこが失敗だったのか、既にお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、選手のユニフォームがバラバラな点です。公式戦用には正・副2種類のユニフォームが有って、試合に応じて使い分けられるので、その差があるのは当然のことなのですが、練習着の写真を使わざるをえなかった、という点が、私が失敗作と断定する所以です。それはつまり、その子はほとんど公式戦に出ていなかった、いわゆるBチームでずっと過ごした、という証拠になってしまうのです。そんな彼らも喜んで、「コレを欲しい」と言ってくれました。けれど私は、後に彼らがこの額を見て、少しばかり暗い気持ちになりはしないだろうか、もしそうなら彼らに申し訳ない、と後悔しています。これではチームのカメラマンとしては失格だと。
まもなく、愚息2号が中学生年代を過ごしたチームを卒団します。それに当たって私は、今度はそんな失敗作を作らないようにと、昨年一年間をかけて準備してきました。全員が公式戦ユニフォームを着た写真額を作ろう、もしそれが叶わない場合は、全員が練習着の額にしても構わない、と思いました。いわゆるBチームの子達が、公式戦用ユニフォームを着る機会は非常に少ないです。その機会があったとしても、全員が試合に出るとは限らない。チームのスケジュールと使用ユニフォームを聞き出しては、そのチャンスを逃すまいとしました。時にそれは、自分の子(幸いAチームでした)の試合と重なっても、Bチームの撮影を優先させなければ得られないものでしたが、かろうじて全員分を用意することができました。この中学年代は成長が著しい時期で、一年も前の写真と今とでは、かなり容姿の変化があるので使えないのですが、でも何とかそうならず、チーム専属カメラマンとしての使命を果たせたかな、と安堵しています。そうして出来上がったものが、以下のものです。

卒団額2.jpg

サッカーは1チーム11人で行うチームスポーツですが、それは実際にピッチに立つ選手数であって、チームはもっと多くの選手で構成されています。ただ、公式戦ではベンチに入れる交代要員の数も制限されますし、登録メンバーに選ばれたり外されたり、といったことはよくあります。勝たなければその先に進めない試合、結果を求められる試合が、この育成年代にも現実にあります。そんな経験を経て、更に上に飛躍することもできるのでしょう。しかし、です。卒団するにあたって、同学年全員がチームメイトなのです。共に苦楽を経験した仲間なのです。その仲間が、行く先は様々でしょうが、共に飛び立っていく瞬間に差異があってはならない、と思いました。
この額は、3年生23人全員が「欲しい」と手を上げてくれました。製作者冥利に尽きると同時に、チームのカメラマンとしての肩の荷が下りる想いでした。そして公称であれ自称であれ、チーム専属カメラマンとして活躍中の皆さん、貴方にしかこういった額は作れないのです。ぜひ頑張って形にして残してほしいと思います。

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